Réalités Servomécaniques / VIVENZA

フランスのヴィヴェンザの作品は、80年代に作られた後、再発がなされず、高値で取引されてきました。
それまではオムニバスに入っている曲を断片的に聞くぐらいしかできておりませんでした。
2010年頃から Rotoreliefレーベルが再発したことにより、ようやく聞くことができるようになりました。
機械的な音が洪水のように延々と垂れ流されるVIVENZAの音は、多分に実験音楽的な要素を含んでおり刺激的です。
発表している作品の数も少なく、ミステリアスな部分が多いですが、もっと多くの作品を聴いてみたいアーティストのひとりです。